2024年4月からの小児の予防接種スケジュールの見直しと変更点

  1. 五種混合ワクチンの追加
    2024年4月よりヒブワクチンと四種混合(DPT-IPV)ワクチンに代わって、五種混合(DPT-IPV-Hib)ワクチンの接種が開始されます。接種スケジュールは、これまでの「ヒブ」「四種混合」ワクチンと同様です。ワクチンデビューは、B型肝炎、ロタウイルス、小児用肺炎球菌、五種混合の4つのワクチンを同時接種で受けることをお勧めします。
  2. 新型コロナワクチンの接種スケジュール変更
    臨時接種(公費)での接種が2024年3月末で終了し、4月以降は任意接種となります。接種年齢やワクチンの種類によって接種スケジュールが異なります。事前に最新情報を確認してください。(2024年2月20日)
  3. HPVワクチンキャッチアップ接種
    1997年4月2日~2008年4月1日生まれの女性は、2025年3月末までが無料(公費)での接種期間となるため、2025年3月末のキャッチアップ接種の期限を記載しています。
  4. ワクチンの種類の凡例を変更
    異なる種類の注射の「生ワクチン」同士では、接種間隔が最短4週間となります。「不活化ワクチン」「mRNAワクチン」との接種間隔の制限はありませんので、「生ワクチン」とほか2つのワクチンの種類をアイコン色で区別しています。
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